田植えから約4ヶ月が過ぎ、田んぼは見事な黄金色に変わりました。
当店契約農場「荒井農園」さんの稲刈りの始まりです。
この夏は猛暑で稲の成長が早かったのですが、お盆以降涼しくなり雨の日も多かったので、例年並みの収穫時期となりました。
お米の品質は稲刈りが早くても遅くても落ちてしまうため、刈り取りのタイミングの見極めは生産者にとって非常に重要です。
荒井さんは米作り40年のベテランなので、いつも美味しいコシヒカリに仕上げるのですが、「今年の出来は特にいい!」と自信ありの様子。
刈り取ったお米はすぐに乾燥機に入れて、1日かけてじっくりと乾燥させます。
乾燥したら、お米をおおっている籾殻だけを籾すり機で取り除いて玄米にする作業へと続きます。
収穫はいくつもの作業を手順良く進めなければならないので、1年で一番忙しい時期ですが、一番嬉しい時期でもあります。
もう少しでキラキラ輝いたモッチリふっくら香り豊かな新米コシヒカリが食べられます。
私にとっても秋は一番楽しみな季節です。